第46章 お泊り・5日目
シノン「そのお陰で絶望してたAGI極振り型は奮起してたわ。
光線拳銃持ちが増えたし、身体のいなし方でも制御は可能だって知ったみたい。
《跳躍》スキルを取る人も増えたし、戦闘の幅が銃だけじゃなくって大幅に拡がったわ^^(くすくす)
あんたみたいに剣を使う人だって現れたしね」にや←キリトを見る
キリト「うっ…そ、そうか」苦笑
ケイト「まあ盛り上がったんならそれでいいよ。
工夫一つで結構戦術は大幅に拡がる。それを教えたかっただけだし。
実践してみて下に見ている連中を蹴散らすのって結構快感だよね。
「馬鹿な!」って言いたげな眼を見る度になんか…こう!
うぇっへっへっへっへっへっへっって感じに」にやにや
シノン「どんなもんだって言いたいのよね」微笑&目を伏せ頷く
ケイト「女をなめとったらあかんぜよ!ってね」にや&キラン
シノン「そこに関しては私も同意見よ」頷
クレハ「男尊女卑の昔ながらの風習が続いている家もあるようですからね」
シノン「時代遅れよ。男なら何やってもいいわけじゃないわ。
逆でもそうだろうけど」ぼそ
ケイト「まあなんにせよ、シノンにとって救いになれたんならよかったよ^^」にこっ
シノン「…//…そんなにはっきり言わなくても、伝わってるわよ//一応ね」ぽつり
キリト「感謝してるって言ってたもんな^^」にやにや
シノン「これ以上余計なこと言ったら火矢ぶっこむわよ!//」じゃきっ!←弓矢構え
キリト「落ち着け!;」お手上げ
ケイト「でも何で感謝されるの?私の幼い頃の夢は死ぬことだったよ?」
『……………』
キリト「ケイト、それは爆弾だ;」
アスナ「そんな哀しいこと言わないでよ」ぐすっ←半泣き
シリカ「そんな…辛すぎますっ;」ぐすぐす←泣いてる
スグ「境遇は知ってますけど、リアルにそういうのを聞くのはちょっと;」しゅんっ
リズ「あんた今も思ってるわけじゃないでしょうね!?」ずいっ!
ケイト「今は違うよ!;(両手を前に出す)
…たぶん」ぷいっ&ぼそり
『たぶん!!!!??』ずいっ!!
クレハ「次また同じこと言ったら一日中抱き続けますよ?」
ケイト「やめて!;トイレに行けなくなる!;」
『そこの心配か!!;』
テロップ『やはりどこかずれている』