第44章 お泊り・3日目
元気を取り戻したケイト、それが起こした行動は果たして…?
ケイト「連打ーーーーーーー!!!!♪」太鼓の達人真似
キリト「ぶふぅーっ!!!!
げほっごほっ!
何て声真似してるんだ!;」
ケイト「何で吹き出すの?」
キリト「こっちの台詞だ!;何で、声真似してるんだ!似過ぎだろ!」
ケイト「だって、うまく連打しないとできないんでしょ?気分が乗るようにって思って!」にっこり
キリト「じゃあこれは太鼓か?」
ケイト「イェース!!!b♪」
キリト「背後にそんな声真似あって真面目にできるかーーー!!!!;」
ケイト「連打ぁーーーーーー!!!!♪」
キリト「待てこらあああああ!!」
ケイト「連打ぁーーーーーー!!!!♪」
槌を振りかぶって追い掛け回すキリトと、走って楽しそうにはしゃぎながら声真似を続けるケイトがいました。
その数分後…
キリト「今度は何も言うなよ?」
ケイト「うん!」力強く頷く
キリト「単語も言うなよ?」
ケイト「うん!」力強く頷く
キリト「よしっ!(集中するんだ、全神経を臼に入れた料理に!」
ケイト「すぅーはぁーっ!
すぅーはぁーっ!」←腰を落として両掌を互いに向けて構えながら深く深く深呼吸中
キリト「…何やってんだ!?;」
ケイト「いや、なにもっ!」
キリト「何構えてるんだ?;」
ケイト「いーから続けて♪」
キリト「絶対何か企んでるな…まあいいけど」
ばっ!←振りかぶる
ぶんっ!!
ケイト「はぁーーーーーーーーーー!!!」悟空真似
キリト「ぶふぅーっ!!!!」
どっごぉん!←狙いが逸れて地面にめり込んだ
キリト「ちょっと待て!何で悟空の声真似してるんだ!;」
ケイト「え?連打ボタン押さなきゃ!」
キリト「いや、だから何でだ!;」
ケイト「え?知らないの?
ドラゴンボールのゲームでは必殺技がぶつかり合う時は連打ボタン押さないと行けないんだよ!勝てないんだよ!?」
キリト「じゃあこれはBボタンか!?」
ケイト「イェース!!!b♪」
キリト「違うだろおおおおおお!!」ぶおんっ!
ケイト「きゃあああああああ!!♪」
キリト「お前の頭が○ボタンだあああ!!」
ケイト「きゃあああああああ!!♪」
キリト「このいたずらっ子めええ!悪がきめえええ!」ぶんぶん
ケイト「きゃあああああああいっ!!><♪」とっとことー!