第43章 お泊り・2日目
シノンと共にテイマーズカードドラフトにコンバートしている間に
プレゼント依頼は溜まりに溜まっており、魔導武器または魔導防具して欲しい装備を送ってもらった上で完成させていきました。
ちなみに、レジェンダリー武器である《魔剣グラム》が送られた時は『壊しちゃったらどうしよう』と恐怖で震えながらも完成させていました。
《魔剣グラム》のまま耐久値2万、強化数500、防御結界付与されたそれはとんでもない威力を発揮したそうです。
ちなみにリズは悩みに悩んだ結果、武器に付与することに決めたそうです。
さて、皆さんお気付きでしょうか?
25日AM0:00まで武器または防具は返ってこないという現状、果たして何の為だと思いますか?
ケイト「さあ!宿題頑張ろうね!!」
『その為か!!;』
シノン「ああ。なるほど。確かに武器がないとクエストは乗り越えられないわね」
『仕組まれた!;』
テロップ『今更である』
ケイト「でもお陰で宿題に専念できるでしょ?
パパっとやってサクッと終わらせよ♪
終わったら後の日にち全部遊び倒せるんだからさ^^b」ぐっ!
『それはそうだけど…;』←もうちょっと遊びたかった人達
シノン「わかったわ。どこでやる?」
『やるの!?;今から!?;』
シノン「先延ばしになるよりはマシでしょ?」淡々
ケイト「そうだねえ。
場所としてはレジャーランドの図書館を推奨するよ、静かだし」
シノン「決まりね。ぱっぱといって終わらせましょう。
私はあと半分だし」
『!…おー!』拳振り上げ←負けてられないという意
その後、光を皆にかけたこともあり、一日かけて皆の宿題は無事に終わり
その間もケイトは依頼が来ると同時に武器または防具を受け取った後、光を自身に付与しつつ
光速で作ってから即座に時間指定で送り返し続けることと
それ以外の時間ではわからない所を教え続けることをしていました。
その間に私は何をやっていたかと言うと
製作時にはケイトへの光の重ね掛けと共に、わからない場所の言及と共に理解を促すことを行っていました。
こうして12月23日は終わりを告げ、いよいよクリスマスと相成りました。