• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第43章 お泊り・2日目





合流地点到着まで、僅か30m

そこには迷宮内のボスがおり、キリト達がちょうど着いてこれから戦う所でした。


ケイト「シノン、スグ!遠距離攻撃お願い!!」
シノン「わかったわ!」
スグ「任せて!」

スグが呪文を唱え始め、シノンが弓スキルを打ちまくり

ヘイトを稼ぎながら二人が減速し続ける中、私とケイトが辿り着く頃にはキリト達Bチームの攻撃もあってかHPバーが半分まで削れていた。


ケイト「よぉし!今まで通り前衛は私達だ!
行くぞ、クレハ!」
クレハ「ええ!」

『でやああああ!!』
ずばばばばばばばばばんっ!!!


200連撃スキル《神速連斬》の400コンボを決めた結果…瞬く間にボスはポリゴン片となって消え去っていきました。

それまでにも200匹ほど襲い掛かってきましたが、それほど強くはありませんでしたね。


まあ、お陰で金属は山ほど溜まりましたし…よしとしましょう♪←武器が楽しみ



ケイト「…現実に帰ったら覚えてろ」じろり
クレハ「え!?;」

シノン「所で喧嘩しながら戦い続けるって…そういう趣味があるの?;」
ケイト/クレハ『違う違う!!;/違います!!;』あわあわ


ケイト「ただ単純にクレハがリアルじゃ主導権握ってるから…
その、できればこっちじゃ私からアプローチをしたくって//」ごにょごにょ&ぽりぽり←視線を逸らしながら気まずそうに頬をかいている

クレハ「わ、私は…その、気持ちは嬉しいんですよ?//
嬉しいんですけど、できればもう少し人のいない所でですね//」

ケイト「そ、それでもクレハがいつも強引にやって…//
気を失うまでやるくせに//」
クレハ「そ!それはケイトの反応があまりにも可愛過ぎるからっ//」

ケイト「やめてって言ってやめてくれたことないじゃん//」ぷいっ
クレハ「ですから!それはその//

…あまりに可愛い反応をするケイトが悪いんです//」目を伏せる

ケイト「言ったなー!?クレハの方がよっぽど可愛いんだからな!?
さっきの反応滅茶苦茶心臓に響いたぞ!穴が開いたぞ!」
クレハ「え!?;大丈夫なんですか!!?;」
ケイト「そういう反応も可愛くて好きなんだよドキドキが止まらないんだよおおおお;」ぐあああ


ユイ「パパ、ああいうのを「傾倒」と言うのでしょうか?」

キリト「あ、ああ;…でも覚えなくていいぞ?;」


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp