第7章 涙と決意
そういったシステムの設立&導入によって、沢山の人の命が救われているらしい。
警備課に関しても、階層別に分かれているらしくて
担当している地域も、広さによって変わってくる。
休暇、または修業も届け出れば自由に受けられる。
遅刻や寝坊等に関しては…
前日の多忙からの場合、情状酌量の余地ありとしてお咎めなしらしい。
常に2人でタッグを組むようにしているのは、襲われてもすぐに連携&通知できるようにするためだ。
キリト「もし40人とかに囲まれたら?
流石に数に押し切られる可能性が」
ケイト「そんなやわな鍛え方はしてないぜ?」にや
キリト「ですよねー^^;」
班編成は、そのタッグを3組集めた6人編成。
課の中にもやりたい種類を受け持つ《部署》が、幾多にも分かれてあって
やりたいことが人によって違うことから
その人個人の意見に合わせて作ることもあるらしい。
実際、それによって僅かでもあった穴が塞がることもあるから
意見がある人は、どんどん言って欲しいと伝えているみたい。
やりたいことをやりつつ、皆のためになるよう繋げる。
それを一緒になって考えることで、段々と幅が広がっていって、いつか誰かの幸せへと繋がっていく。
それによって、《平和の象徴》と言われるほどにまでなった。
そして極めつけは、ケイトちゃんが編み出したという流派
《風月流》を教えてもらえるらしく…
攻略組の中でも、無類の強さを誇っている。