第42章 お泊り・1日目
シノン「されて嫌な行為なんて、環境や性格でコロコロ変わるものなのよ。
だから、一々気遣ってやった所で限界はある!
絶対に引っかからないなんてことはない。
わかる?あんたがあんたのままでいた所で、それは問題ないこと!
たとえありのままぶつかって嫌だって思われた所でね、それは人によって嫌じゃないって思う人だっているの!
だから勝手に想定して、あんたの心を殺して、やりたいこともやれないようになって欲しくないの!!
わかる?私の想い!」
ケイト「よくわかった(こくこく)
要するに、どっちにしろ傷付く時は傷付くんだからありのままでいて大丈夫だってことだよね?」
シノン「ええ!そうよ!(頷)
もし嫌だと感じて傷付いても、あんたという本質を知ってたら…嫌えるわけないじゃない。
それと同じように、思ってる人がいるってことよ。
まあ何が言いたいかって言うと…(ジロッ!)
あんたみたいに一々人のこと考え過ぎて潰れそうになってるのって、見てるだけで心配になってくるわ!」
ケイト「どすっ!)ごめんなさいいいいいい;」半泣
テロップ『ケイトの心に突き刺さった!』
リズベット「まあ確かに;」
キリト「気持ちはわかる;」
シリカ「心配し過ぎなんですよね;」
アスナ「もう少し雑にしてもいいのにね;」
スグ「丁寧過ぎるんですよ;」
クレハ「少々気負い過ぎではありますよね」
ケイト以外『うんうん』二度頷
ケイト「迷惑をおかけしましたああああ!;」土下座
『ぷっ』
ケイト「?どしたの?」
『あっはっはっはっはっ!^^』
キリト「予想通りだったな^^」
アスナ「うん。本当に^^」くすくす
シリカ「ケイトさんはケイトさんですね^^」
リズベット「うん!お人好し!」
スグ「それを言うなら人がいいですよ^^;」
シノン「やっぱり、根っからの馬鹿ね^^いい方の」くすくす
クレハ「最高です//」目を伏せる
ある人の想像(1458ページ参照)が当たったことに
私達は揃って吹き出し、その想いを共有できることがとても楽しく…笑うばかりでした。