第42章 お泊り・1日目
かまくら完成後、再びスキーへと戻り、寒くなればそのかまくらで暖を取りました。
そうして4時頃に雪合戦と称して降りてきた人達にケイトが雪玉をぶつけ続けていき、気付けば乱戦になっていました。
ケイト「何で私ばっかり狙うんだああああ!!;」
『自業自得だあああ!!』←なんだかんだで楽しそう
夕暮れになった頃に止めました。
ケイト「タイムタイム!;そろそろ4時15分だぞー!!」
リズベット「!早いわね;」
クレハ「4時32分には日没しますから」
そうこう言っている間に日は暮れていき、家に入った頃には逢魔が時になっていました。
宿題の時間となり、4時30分から始めていたわけなのですが…
ミー「ミー」くしくし
ケイト「い?;大雪?;」←ミーと話した
シリカ「もしかして吹雪いてくるのでしょうか?;」
クレハ「可能性としては高いですね。雨戸を閉めなければ!」たたっ
アスナ「ということは今夜は冷えるよね;」
ケイト「大丈夫。この部屋床暖房だから」
キリト「というか…この部屋広いな;」
ケイト「縦6.76m、横10.66mだからね。台所から見て。
72.0616平方mあるから大丈夫大丈夫。
1人寝るのに必要なスペースは広めのセミダブルで1.75m×2.1mの3.675平方mだけど、8人が全員ここで寝るとして29.4平方m必要な計算になる。
ざっと約2.45倍の広さがここなんだから別に大丈夫。
テレビやソファーもあるけど他にスペース必要な家具は置いてないし、タンスは脱衣所の方にあるし」
リズベット「ねえ。先にお風呂入ってきてもいい?;寒くて仕方ないわ;」
シノン「そういうことなら私も入ってきてもいい?」
ケイト「どうぞどうぞ。
でも脱衣所は縦3.328m横5.98mの19.90144平方mだから気を付けてね。流石に8人いっぺんは無理」
『何でキリトと入る前提で進めてんのよ!!;』
ケイト「あ。そういえば異性だった」
『忘れるな!!;』
クレハ「?どうかしました?」←戸締りしてきた人
しかし、一人だけ侵入者がいたなど知る由もなかった。