第42章 お泊り・1日目
結果、ミーの予言通りに23分後に雪が降り出しました。
リズベット「寒いと思ったら雪だったのね;」
シリカ「でもお陰で滑れますね!」
キリト「でも滑るのは23日だろ?確か9時から15時までだっけ?」
クレハ「ええ。
平日は休業しており、営業は土休日のみ9:00~16:00です。
ただ、家にも傾斜があってスキーを楽しめますのでお気になさらず」
『すごっ!!;』
ケイト「そういえば8月を過ぎてからその傾斜でスキーやったっけ。
天然芝滑りに近かったけど」
シリカ「やってたんですか!?」
ケイト「うん。
あの当時ミスってジャンプ台みたいなのに突っ込んじゃって、先にあるプールに頭からダイブしちゃったけど;」
クレハ「大事が無くて良かったです。怪我もなかったわけですし」二度頷
ケイト「言ってる場合じゃなかったからね?;」
シノン「へえ。随分と敷地が広いの?」
『・・・』
シノン「な、何よ。その反応;」
キリト「自家用ヘリがある時点でわかりそうなものだが…
あいつの家はとんでもない敷地持ちなんだ」
クレハ「ざっと7000坪です」
シノン「大豪邸じゃない!!;」
『今に始まったことじゃない』うんうん
直葉「初めて行った時、緊張で動けませんでしたしね」
シリカ「はい。本当に広過ぎて…一日じゃ到底回り切れません;」
リズベット「というか、肝心の治療院はまだだったわね」
アスナ「うん。気になるよね」微笑
シノン「治療院?って何?」
女子『それはね』
説明を終えた頃、キリトがようやく話しかけました。
キリト「…君達、お泊りの目的忘れてないか?;」
『はっ!!)!!;』
ケイト「冬休みの宿題を終わらせることだよね?」
クレハ「遊びが目的になっていたら世話在りませんね;」
ミー「み?」首傾
女子達『すみません;』
そんな話をしている内に、ようやく家へと辿り着きました。
作者『クレハの家については作者プロフィールのホームページ参照。
想像がつきにくい場合、読者様方の手助けになれば幸いです。
クレハ邸の詳細を書き出していく内、気付けば更新が途中で止まってしまいました。
この続きはまた明日に書きます。すみません。
どうかご了承下さいm(_ _)m』
テロップ『作者からの文はその世界の住人には見えない!』