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白い流星【ソードアート・オンライン】

第41章 冬での一時





その直後に背後からケイトが《双天手》でボスを勢いよく吹き飛ばし、クレハとミーすけとコロがボスの下から上空へ向けて吹き飛ばす。

空中で身動きの取れないボスに対して、二人は一気に畳みかける。


クレハ「いきますよ!!」

ケイト「おう!!」

『光!光!!』自身へかけてから3人にかける

その瞬間、縦横無尽に壁を足場に《無尽連斬》のように止まらず、何度も何度も交互に無数に斬りつけ続けた。


落ちそうになった瞬間、クレハが再び一閃で上へと叩き上げる。

と同時に、下から上へ押し上げるようにもともと持っていたという翼で跳びながらミーすけとコロが空中を飛びながら連続で斬りつけ続け、ケイトもまた斬りつけ続けていく。

ケイトは《神速連斬》というスキルを使って斬り続けていたから、空中に飛んでいるように見えただけみたい。
新アインクラッドのボス戦では羽は使えないからみたいだしね。
そしてクレハもまた同じスキルで繰り返しコンボを重ね続けていって…


気付けば二人は共に500Hitという文字が浮かんでいて

ボスのHPバーは2本が吹き飛んで、1本の内半分だけ残っていた。



ケイト「AGI全振りなめんなあああああ!!!

無尽連斬で畳かけっぞ!!」
クレハ「ええ!!」

ケイト&クレハ『はあああああああああ!!!』

結果、最終的に601連Hitとなる《無尽連斬》でボスが消えた。


ケイト「おっし!完全勝利いいいい!!!」ガッツポーズ

クレハ「絶え間なく攻撃を続けたのが効きましたね(微笑)

防御だってスキルの最後の攻撃で払ったので受け止めた判定になりませんでしたし」

ケイト「うん!ありがとう、クレハ、ミーすけ、コロ^^」

クレハ「こちらこそ感謝ばかりです^^」

ミーすけ&コロ『がうっ!♪』ごろごろ&すりすり

そう笑い合う中、ミーすけとコロも嬉しそうにケイトとクレハにすり寄った。



敵に攻撃を連続でヒットさせるとコンボカウントというものが加算されていくみたいで
敵を攻撃してから一定時間が経過したり敵の攻撃を受けた場合はコンボカウントはリセットされる。

そしてコンボカウントが増えるほど、ダメージに倍率がかかるらしい。
10コンボごとに5%のダメージが増えるそう。601コンボだから300%ね。


20層まで開放された際に導入された新システムみたい。


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