第41章 冬での一時

ケイト「大丈夫。うまく反動を受け流してみせるよ。2丁買ってもいいかな？」キラキラ＆ちらっ

シノン「汗＆たじっ）え、ええ；

値段的にも出来ると思うけど…
大丈夫なの？拳銃サイズとはいえ、相当きついわよ？

反動だって1丁だけでも大砲並みだし、エネルギーパックも特別製だから普通の倍の値段が必要になるし」

ケイト「大丈夫。撃ってみたらわかるよ」


シノン「…わかったわ。

（こういう人って、一度決めたら退くことを知らないんでしょうね」溜息＆腕組


キリト「なんか…ものすんごい変革が起こる瞬間を目の当たりにしている気がするな…；」たらたら

シノン「ぼーっと突っ立ってないで何とか言いなさいよ」

キリト「は、はい！；」


ケイト「きゃあああああああああああ///好き好き好きいいいいいいい////」すりすり

左利き用と右利き用のを各々注文して購入手続きを終えるや否や、そっと寄ってきたロボットが持ってきた2丁を取り

俺達が会話している間にも、ケイトはそう言いながら抱き締めたまま頬ずりし続けていた。


興奮し過ぎだろ…；



シノン「こほん。じゃあ銃について説明するわね？」

ケイト「あ。うん！」はっ！←我に返った

シノン「その銃の正式名称は《ソニックブラスター》」
ケイト「ソニックブラスタアアアアア////」ぱあああ＆キラキラ

テロップ『ケイトの興奮は限界値を超えた！！』


シノン「スルー）全長273mm、重さ398g。

外見はデザートイーグルMark XIX L6 50AE（50口径）で
マズルフェイスがマズルブレーキのため銃口付近まで肉抜きされたデザインをしてるわ」

ケイト「マズルブレーキ？マズルフェイス？」首傾げ

シノン「ああ。

マズルブレーキっていうのは銃や砲の銃口・砲口（マズル）に装着する部品のことで、概ね円筒の周囲または箱形の側面に穴をあけた形状をしてるの。
それを装着することで、発射時の銃の反動・砲の後座距離を減少させる働きを持つと言われてるわ。

マズルフェイスっていうのは銃口のこと。
銃口から真っ直ぐ見ると顔に見えるでしょ？銃の顔とも呼ばれているわ」

キリト＆ケイト『なるほど』


その詳細は知らなかったな←聴き入ってます