第36章 質問コーナー
その後、キリトとアスナの家で「2026年の抱負」の話へと流れが変わり
(家の中で走り回ってから十数分後)
キリト「所で、何で自分のしたいこと言わないんだ?」
ケイト「え?」
キリト「いや…大体いつも人に合わせてばかりだなって思ってさ。
突拍子もないこと急に言い出したりもするけど、本当にしたいことは押さえてるって感じだなって…
個人的にそう感じたんだ」
ケイト「ん…
だって…相手がやだったら迷惑になっちゃうし、さ…」俯
キリト「そんなに遠慮しなくていいんだって!」ぐいっ!
俯くケイトの手を取って立ち上がらせ、自由に言っていいのだと熱弁した。
俺達のことも、基本いつでも助けに来てくれるから。
キリト「軽い気持ちでほら!
自分のしたいこと、遠慮なく言ってくれ!
それが今年の抱負ってことでさ」微笑
ケイト「うーん…」腕組
アスナ「たまにはいいじゃない!気楽に言っちゃって!」微笑
リズベット「そうそう!滅多にないんだから^^」
シリカ「そうですよ!遠慮なく!」両拳握
キリト「何でも付き合うぞ!^^」
そう両腕を広げる人が次々に増えていく中、ケイトは決意したようで力強く頷いた。
ケイト「わかった!じゃあ遠慮なく!」
『どんとこい!』構え
ケイト「キリトのメイド姿が見たい!」
『ぶふぅーっっっ!!!』
リズベット「あっはっはっはっはっ!!^^//」
キリト「…い?;」←数秒ほど固まった後、我に返った
リズベット「い!いいじゃないそれ!?あっはっはっはっ!」腹抱
シリカ「は、はい!本当に!!」ぷっくっくっ
キリト「え?いや…え?!;」
リズベット「あんた!マジでサイコーーーー!!!^^//」げらげら
ばしぃ!ばしぃん!!(ケイトの背を何度も叩く)
シリカ「り、リズさん押さえてっ」ぷるぷる
リズ&シリカ『あーっはっはっはっはっ!!』
キリト「待て待て!
え?メイド?普通逆だろ!執事とか」
ケイト「メイド姿が見たい」直球
キリト「!???;」←逃げる余地なし
『あっはっはっはっはっ!』床叩
アスナ(キリト君の…メイド姿)ぷるぷる
キリト「お、おーい…アスナ?;」たらたら←助けを求める眼
アスナ「~~~」ぴくぴくっ←想像した人
キリト「んんっ?!;(まさかの戦闘不能状態?!;」