第36章 質問コーナー
ケイト「きゃああああ!!!!///
Saiverだけにってか!?いやあああ!!!><」だっ!!←脱兎のごとく逃げ
キリト「ケイト?!;」だっ!!←思わず追い掛ける
ケイト「変態いいいい」
キリト「何でだ?!;」
ケイト「うきゃあああああ!!クレハあああああ!!!」
キリト「待て待て待て待てえええええええ!!!;
クレハに言うのはタイム!マジでタイムううう!;」
ケイト「いいやああああああ!太った人が好きな人おおおおおお!」
キリト「違うから!全然違うから!!;
俺が好きな人は外見じゃないんだああああ!!!
全体的に惚れたんだああああ!!!!!」
ケイト「83kgの人を好きになった人おおおお!」猛ダッシュ
キリト「だからそこじゃないんだってえええええええ!」猛ダッシュ
ケイト「チビな人を好きになる人おおおお」
キリト「だから!外見から離れろおおおおおおお!;」
ケイト「外見ごと好きになった人おおおお」
キリト「だからぁ!!どんな外見に変わっても好きなものは好きっていう感じなんだよおおおお!!!」
ケイト「大好きだってええええええええ」
キリト「ああ!そうだよ!大好きだよ!!大好きだから今追いかけてるんだ!だからとまれええええええ!!!」
後のキリト思う、『こんなやり取りが数十分間も続けられるとは…当時の俺は、思いもしなかった……;』と。
しかも、それがたまたまログインしたばかりのシリカとリズとアスナに聞かれたらしく…
『うわああああ』じとおおおおおお
アスナ「キリト君…?;」
キリト「い!いや!これは違うんだ!(あわあわ)
その…自信を持ってもらおうとして、だな!?」あせあせ
リズベット「…怪しい!」じとおおお
キリト「いや!だから!俺の話も聞いてくれっ!!;」若干涙目←切実な叫び
周囲から怪し気な眼を向けられる中、キリトは必死に弁解するばかりでした。
そしてその背後では赤面したケイトが興奮冷めやらぬ様子で走り回っていました。
まるで雪の日の、家の外を駆け回る犬のようですね。