第36章 質問コーナー
ケイト「そして仕事で人を助ける意思を示せば示した分だけ増給する。
お金で悪事へ動く者は今やいないだろう」
「それでも懲りずにやった場合は?」
ケイト「もし…また、再びやれば…(ぎり)
その時点でとらえ!される側の恐怖をその身へ叩き込む!
圏外で1対1、回復させては殺しかけ、回復させてはHPが1になるギリギリまで削る!!
そして爆缶での衝撃も加える!光を用いて何度でもだ!!
被害者が常に感じていた「死の恐怖」を未来永劫忘れられないよう深く刻み込んでやる!!!」
だんっ!!!
ケイトが机を叩く音が響き、有無も言わさず決まり、犯罪を犯せば厳しく罰せられると知らしめた。
以上に伴い、オレンジギルドの参戦もまた赦されることとなりました。
しかし「釈放して原理を話したからには、今後二度と犯罪を犯すな」という意も加えてです。
そしてまた再びやった場合は、その様をありありと示しました。
監視されているわけではないのですが、いつでもすぐ回り込める上
動きも命光板(683ページ参照)のモニターを介していつでも見れるようなものなので、犯しようがなかったそうです。
精神的暴力だけでなく、肉体的暴力でもまた同様に光が点滅すると同時に警音が鳴り響くという仕組みにしたことから
それを隠すなどは一切不可能となりました。。
それらの措置に伴って犯罪係数は激減、6月頃には0が当たり前となりました。
始めこそやろうとする者もおりましたが
簡単にとらわれると共に、問答無用でそれをされる側の恐怖を味わい尽くさせたという点もあります。
やはり、そういった経験が無ければその行動における抑止力にはならないのでしょう。
これにて、オレンジギルドや犯罪などの対策についての議題は終わりです。