第35章 結婚式
以前、お爺様に料金やら規則やらに違反してしまったのではと思って相談してみたのですが…
寝てないのに1泊分料金を取られる理由(7月20日分)としては
私達が出た後、部屋を掃除して次の人にまわすことが出来ないことと
仮に汚してなかったとしても20時から次の客を見つけられなかった場合では無収入になるからだそうです。
だからいずれにしろ3泊になる為、4泊の人でなければという点に引っかかるのだが
ホテルオーナーである叔父様と叔母様がついてくる上、二人からの祝い金として予めその3泊料金を4泊料金とする為、さして問題はないらしい。
それを聴いた時、目が点になるほど驚いていました。
祝い金というものをそこに持ってくることで、発生するはずの問題を無くしているのだということも
その上、それを特別措置としてあらかじめ説明済みなことも含めて…
「ディズニー・ウェディング・パビリオン挙式(屋内チャペル)パッケージ挙式」を、ホテルオーナーである叔父が直々に祝い金として提供しているのだと、従業員達を納得させる為だと知ったからこそです。
それを知ったのが7月初旬の時のこと。
今は結婚式を挙げる数分ほど前のことです。
ディズニー・ウェディング・パビリオン
ケイト「く…くれ…は」かちんこちん
クレハ「あの…挙式の前にそれではできませんよ?;」
ケイト「が…頑張るよ」がちがち
クレハ「頑張り所が違うのでは?;
『勇気の鐘~晴れてハレルヤ II~』を知っていますか?」
ケイト「え?」
クレハ「それを流すつもりなのです。
お母様が好きだったようで、1995年10月25日にリリースされたものなのですよ?」
ケイト「そ、そうなんだ」汗&かちこち←頭に入ってきてない
クレハ「この曲を聴いていると…あなたとの日々が、頭に浮かびます。
私にとっても、あなたのような存在に出会えたことが衝撃的でした。
差別しないで受け入れるだけでなく、まだ知り合って間もないというのに大好きなどと^^(くすくす)
その上、出会ってから数日も経っていないというのに…
『言葉はきついようでも、それは人の為に繋がっている。
人の為に言葉を発せているその時点で、クレハは十二分に優しいよ^^』とまで言ってくれた//」微笑←811ページ参照