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白い流星【ソードアート・オンライン】

第34章 アメリカ到着





ケイト「一つ一つ上げていくと

友達と一緒に喚くことで周囲を抱き込んで孤立、
友達と一緒になって罵声を吐きかけ続ける、
告げ口はいけないことだと周囲に呼びかけて同意を促す、
自分が悪いんだと必要以上に友達と一緒に囃し立てて周囲もまた一緒にさせる、
嫌いとなるのが当たり前だというムードを作って学年全体にまで浸透させていく、
理解しようとしない態度を棚上げして会話にならない言葉ばかり吐き掛け続ける。


吐きかけられた言葉一覧は

「死ね」、「きもい」、「きしょい」、「近付くな」、「学校来るな」、「消えろ」、「明日学校に来たら殺すぞ」、「死ねばいいのに」


発覚した後で先生に問い詰められた時には「冗談のつもりだった」って言ってるけど冗談で済ませられるレベル超えてるし
実際に当時の後日に学校来たら大声で悪いことのように叫ばれて周囲へ朝の会まで呼び掛け続けてたし。

どう考えても冗談だとは思えん」もぐもぐ

その言葉に、このままではまずい食卓になると考え

一度食事を中断させ、口元を一度拭いてからフォークを一度テーブルへ置きました。


すると、ケイトもまたそれに倣って食事を中断して置きました。

話に本腰を入れるという意思表示です。



クレハ「それが小学4年の終わりまで続いたのですか…;」

ケイト「それが小4の全てだ。

で、小6にはTKエキスだとか好き勝手に言われたね。
田中さん嫌いものクラブってものを作られたし。

半年間ずっと」


クレハ「先生方は一体何をしていたのやら…;」

ケイト「先生がいくらやってもいじめっ子が自ら改善しようとしない限りは意味ないよ。
そいつらの名字は未だに忘れられない。

忘れて堪るか。
父親がそういう風な状況下に加え、さらに心労を増やし続けてへらへら笑ってた連中のことを…」黒&ゴゴゴゴゴ


それは一概に消せる傷ではないようで

私の家でALOにとらえられていた状況から解放された時に
初対面のSP等の男性と話すにも非常に声が出辛い状況だったことから


その心の傷と、それがもたらしている障害は常々よくわかっていました。


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