第1章 リンク・スタート!
キリト「最後の前のあれはよかったな。
突進の勢いを利用しながら、うまい具合に力を乗せて切り裂けていた。
やっぱり武術の経験者は違うな」
ケイト「と言っても、自分で生み出した武術だけどね^^;
外から見ている方は解るけれど、実際にやられる側になる人は解んない間に倒されてるらしいから、格闘術とでも名乗ろうかな。
頭が追いつかず対応する前に倒されてるらしいけど」
キリト「十二分に凄いよ。流派の名前は決めてるのか?」
ケイト「風月流かな?
身体にとって、自然の動きに逆らわない方が威力上がるんだ。
だから、自然って意味の風月かなあって思ってる」
キリト「いいな。いつか俺にも教えて欲しいな^^」
ケイト「時間が空いたら教えるよ」
クライン「すっげえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
きいいいいいいいいん
その直後、私とキリトが話している間も呆気にとられていたクラインが
突如として、絹を裂くような大声を張り上げた。
クライン「風月流!?
すっげぇな!アクロバットにもほどがあんだろ!
無駄が無さ過ぎ、動きも速過ぎ…
文句なしの武闘家じゃねえか!!かっけー!//」キラキラ
キリト「いや、それはさっき俺も言った^^;」←ただただ苦笑
ケイト「耳が痛い;」きいいん←鼓膜が痛い
クライン「あ、悪い;
なんっつーか、感動しちまってよぉ^^;」後ろ頭をかく
突如として叫んでから謝るクラインに
悪気がないから責めるに責められず、次からは気を付けて欲しいと一言告げた。