• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第32章 新ALO





ケイト「いつか作ってみせる!!

自分だけの伝説級武器を!」ぐっ!&キラキラ

リズベット「もうこれ以上常識を歪めないでえええええええっ;」頭抱&半泣

『気持ちはわかる…;』うんうん


後にそれが本当に完成することになるとは、当時は思いもしませんでした。



そうして…私達はその日、5層まで突破しました。


睡眠については光でとることによって、数十分程度で済み

5時から直葉へ光を使った後、50000年以上の体感時間の果てに築き得た武術を教える為の合宿が始まりました。


それを短期間で叩き込むには、経験あるのみ。

ということで始めたのですが…50時間もしない内に倒れました。
やはり休憩時間は必要ですね。



それから後でケットシー領の領主に挨拶に行き、浮遊城アインクラッドで過ごす許可を得ました。


過去にあった出来事を流して翻弄させるトラップの素材もまだ倉庫に残っており、何に使用するかについて話し合いました。

ちなみに過去の各階層のクリアデータについては、キリト達に渡しました。
無論、それそのもののデータ自体のコピーした後でですが、彼等に任せておけば大丈夫でしょう。



魔法においてのスキルも、《魔法》、《魔法抵抗》もカンスト済み。

システム外スキルの《スキルキャンセル》も無事使えるようですね。


《スキルキャンセル》とはケイトが生み出したスキルで
『相手がソードスキルを発動した瞬間』、その初撃を弾くことで人為的に失敗させ、そのスキルそのものをキャンセルさせることでスキルを放った後の《硬直》状態にさせる『技術』です。

第1層にて、ケイトがディアベルを助けた際にボスのスキルに対して横へ弾くようスキルを放ち、ボスの攻撃スキルを中断なおかつ硬直させてボスへ攻撃を当てる隙を作ったのも、その技術を用いてのものです(40ページ参照)。

また、スキルモーションのアシストがかかっている途中で敢えて止まることで、スキルそのものを自らキャンセルさせることもできます(958ページ参照)。


魔法の場合では、その出頭となる杖を貫くか弾くだけで起こしたスキル自体を人為的にキャンセルさせることが可能となります。

ただし、詠唱中に攻撃するのもまたありなので、状況によって変わってきます。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp