第32章 新ALO
ケイト「双短剣とか双クローのスキルは相変わらず同じなんだね」
クレハ「ええ。ケイト、私はあなたに一度負けた。
一度ならず何度も何度も鍛練を…これからは盛り返す勢いで決して負けませんからね」
ケイト「おいおい;それってつまり私負けだらけになっちゃうじゃん;」
クレハ「散々負かしてくれた礼はそれということで!」
ケイト「ええええ;」
不満そうですが知りません。
クライン「っつぅよか、1層攻略するんじゃなかったのか?」
キリト「あはは^^;独特な空気だな」苦笑
アスナ「二人はもともとそれで知り合ったんだものね」微笑
直葉「へえ、そうだったんだ」
ケイト「あ、直葉、武術の件だけど明日からでもいい?」
直葉「うん!いつからでも!」
ケイト「じゃあ…
ん~、5時からなんてどうかな?朝の」
直葉「ええ?!;」
クレハ「そうですね、光を使えば眠りは数十分で十分とれますし」
直葉「そんな使い方が?!」
キリト「そうそう。俺も最初の時は驚いた驚いた^^」
アスナ「地獄合宿の時ね;」
リズベット「もう血みどろ合宿でしょ」
シリカ「死屍累々合宿では?;」
クライン「いやいや、血の池地獄だろ」
エギル「そうだな。まさにそれに匹敵する」
『うんうん』腕組&二度頷←血みどろ合宿(933~935ページ参照)経験者達
ケイト「ガーン)…;
だから…
ちゃんとお助け君を弁償として無料提供したじゃん;(がくっ)
あれで1億コルも吹っ飛んだんだからあああああああ;;」しくしく
クレハ「よしよし」なでなで
跪いて泣き崩れるケイトに、私は横へすり寄って撫でるしかありませんでした。
直葉「そ、そんなにやばかったんだ…;
流石光…とんでもないのね;」汗
『…ドンマイ;』
そう直葉に呟かれる中、周囲から励ましの声がかけられるばかりでした…;