第4章 中華な翔ちゃん
雅紀side
翔ちゃんがシーツをギュッと掴み、奥歯をギュッと食い縛った。
でもそれじゃダメなんだってば…
よけいに痛くなっちゃうのに…(;^_^A
「翔ちゃん、ちゃんと息して? ほら、ヒーヒーフーだよ?」
俺は翔ちゃんの膝を抱えたまま、肩を上下させて見せた。
それを見て、翔ちゃんも俺と同じように呼吸を始めた。
「そうだよ、上手だよ」
俺は翔ちゃんの様子を見ながら、腰をゆっくり奥へ奥へと進めた。
そしてついに…俺達は合体した。
「やったよ、翔ちゃん! 全部挿ったよ!」
「マジ…で…?」
「うん、マジで! 凄いよ、翔ちゃん! ほら!」
俺は翔ちゃんの手を引っ張ると、繋がった部分に導いた。
「繋がってるの分かる?」
翔ちゃんの指が、戸惑いながらだけど、結合部分を指でなぞった。
「ね? ちゃんと繋がってるでしょ?」
「う、うん…。なんか…、超恥ずかしい、っつーか、なんつーか…(ฅωฅ*)」
翔ちゃんの顔がどんどん赤くなる。
まるで豆板醤みたいだ。
それにしても翔ちゃんの中がこんなに熱いなんて…(//∇//)
知らなかったよ(*^^*)♪
「そろそろさ、動いてもいい?」
中が馴染んできたのを見計らって、俺は翔ちゃんの頬を撫でた。