第2章 マッスルニノちゃん
潤side
俺は松本潤。
トレーニングジムでインストラクターをしている。
一見スマートに見える俺だけど、実はなかなかナイスなBODYの持ち主なんだぜ?( •̀∀•́ )✧
え?
信じられないって?
ククク…、そんなに言うなら見せてやってもいいけど、“タダ”ってわけにはいかないぜ?
それなりの“代価”は必要だろ?
と、そんなことより、今日は体験コースを希望の客が来る予定になっている。
オーナーの話によれば、相当鍛えがいがありそうだとのことだったが…(-_-;ウーン
なんたって体験コースだ。
時間は極めて少ない。
この俺の手腕を持ってしても、キレッキレの筋肉が作れるかどうか…
少々不安ではあるが、オーナーからの直々のご指名だ。
断るわけにはいかない。
いや、寧ろ断る理由もない。
まあ、出来る所までやるしかないな(*-ω-)ゥン
と、そろそろ時間だな。
さあて、そろそろ準備を始めるか…
俺は鏡の前に立ち、素肌の上に透け透け素材のシャツを羽織った。
勿論、ボタンはいつでも外せるように、スナップ式になっている。
ピッチピチのラメ入りパンツを穿き、ガッチリ固めた髪を両手で撫で付けた。
「フッ…、今日もギラギラしてるねぇ…」
鏡に映った俺は、どっからどう見ても完璧だ。