• テキストサイズ

僕らがProducer【気象系BL】

第8章 アカデミーな相葉ちゃん♥


「役名もないんですか? じゃあ俺は一体何をすれば…」

ああ、面倒くさい…ε-(ーдー)ハァ

「君には私の指示通りに動いて貰う。台詞は君にお任せする」

「えっ…、俺が考えるんですか?」

考える…?
まあ、簡単に言えば…そうだが…(-ω-;)ウーン

「考える、というよりは”感じる”の方が、感覚としては近いかも…」

「感じる…。良く分かんないけど、俺頑張るっす!」

フッ…、やる気だけは十分なようだな…

「説明は以上だ。君さえ良ければ、このまま撮影に入りたいんだが…どうだろうか?」

私は既に準備万端だが…( ˆωˆ )ニヤニヤ

「はい、是非是非!」

「そうか、では早速始めようじゃないか」

「あ、衣装は…」

衣装か…
下着だけあればこと足りるのだが…

とは言っても、新人だし…

「そのままで構わないよ」

どうせ直ぐに脱ぐことになることだし。

「あ、因みに多少汚れてしまっても構わないかな?」

「それなら全然大丈夫っす!」

フフ、それを聞いて安心したよ。

「じゃあ、始めようか。先ずはそうだな…、そこのベッドに、ベッドヘッドを背に座ってくれるかい?」

「はい」

おお、なんて素直な奴なんだ。

新人は面倒なことも多いが、無知な分扱いだけは楽で良い。

「こうですか?」

指示通りにベッドヘッドを背に座る相葉雅紀。

私はそれを見てカメラを回し始めた。
/ 214ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp