第13章 旅行　

『あっ！…ダっメまって！イッ……たばかりだからっ…///あぁ！』


最奥までたどり着くと、フールは体をピクピクと痙攣させた。

メフィストは構わず激しく突き上げる。



『あっ…///メ…フィ……おかしくなっ…ちゃう…ん////』

熱く絡み付いてくるフール。



メフィストはその熱に溺れ腰を持ち自身の腰を激しく打ち付ける。
打ち付ける度にキツくなるその中……。


あまりの快楽から耐えられ浮くフールの腰を逃がすまいと爪が喰い込む程に掴みさらに奥までと侵入する。



『んんーんっ……ﾊｧ…！』




腰の動きが一層に激しくなり、スプリングの軋む音と粘膜の擦れ合う水音が部屋中に響き渡る。




『メ…フィっ……また…イッ……/////』

乱れたシーツを握りしめる。

「……私もっ…イキます…っ…」

メフィストは自身の熱をフールの中に吐き出した。








果てると同時に意識を失ったフールは、メフィスト腕の中でスヤスヤと眠っている。


子どもをあやすようにやさしく頭を撫で、額にキスを落とす。

「また１人で苦しませてしまいました…今度は絶対に私が一緒にいます…さぁて…相手がどう動きだすか……」


予測も出来ない災難がフールにはまた起きるであろう…

メフィストは気を引き締めた……。