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五人将

第3章 誠凛高校バスケットボール部


私は愛道遥香です。

今日から誠凛高校1年生になりました!

なんで誠凛なんて新設校なのか?

それは単純にあの人達に会いたくないから

ここなら弱くないけど強くもない。

バスケは続けたいけど、あの人達には会いたくない。

だから誠凛を選んだ


でも、黒子とは離れたくなかったなぁ〜

黒子だけは私と意見が一致してたから…。


遥香「すみませーん。バスケ部に入部したいんですけど…」

リコ「…、あらマネージャー希望?」

遥香「えーっと、五人将なんですけど…、この紙を見ていただければ!」

リコ「あっ!りょーかい」

遥香「ふぅ…。」

リコ「確か貴方って帝光中よね?」

遥香「はい!」

リコ「なら帝光中の黒子テツヤっ知ってる?」


いま、この人はなんと?!

え、黒子が誠凛に来てるってこと?!


遥香「知ってます!」

リコ「そう!どんな人?」

遥香「見た目は弱そうですけど、実際は強いですよ…。あ!黒子〜」

黒子「愛道さん?お久しぶりです。」

遥香「会いたかったよ〜。」

リコ「うわっ!いつから?!」

黒子「ずっと居ましたけど…。」


んま、そうなるよね

黒子って存在感0だしw

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