第3章 誠凛高校バスケットボール部
リコ「ちょ…え?何!?なんでこんなギャラリーできてんの!?」
黄瀬「あーもー…こんなつもりじゃなかったんだけど…」
千夏「それはこっちのセリフだ、ばーか!!」
黄瀬「馬鹿ってなんスか、馬鹿って!」
千夏「そのままの意味だ!」
“キセキの世代”の…黄瀬涼太
それと“五人将”の岡本千夏
黒子「……お久しぶりです」
黄瀬「スミマセン マジであの…え〜と…てゆーか5分待ってもらっていいスか?」
千夏「本当にスミマセン!この“馬鹿”が…」
黄瀬「ちょっと!岡本っち〜〜」
遥香「なんでここに?」
黄瀬「いやー次の相手誠凛って聴いて黒子っちが入ったの思い出したんで挨拶に来たんスよ 中学の時1番仲良かったしね!」
黒子「フツーでしたけど」
遥香「それって自称でしょ…」
黄瀬「遥香っち!遥香っちが誠凛に居たのは想定外だったよ」
遥香「ま、誰にも言ってないしね」
中学二年からバスケを始めるも恵まれた体格とセンスで瞬く間に強豪・帝光でレギュラー入り
他の4人と比べると経験値の浅さはあるけど急成長を続けるオールラウンダー
個人的には1番伸びしろがあって怖い選手
ただ、経験値の浅さは試合中に大きく差をつける