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【刀剣乱舞】ブラック本丸の立て直し?え、無理←

第2章 本丸、潜入!!


「えっと…あの」


急にどうしたのかと、聞こうと思って口を開けば彼は部屋に足を踏み入れる。

無表情のまま、私に近づいて…


「審神者なんて…いらないッ」


無表情だと思っていた彼は近くで見ると涙目で

固まった私に手を伸ばし掴んだ場所は首。

徐々に力が強くなっていく


「…ッ、く、るし…」


私の目から一粒、涙がこぼれ落ちる。

その一粒の涙さえも拭えなくて、呼吸もままならない。

私はそのまま畳に崩れ落ちる。
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