第4章 Lovely Sweet Angel
冷たい窓ガラスに身体を預けたまま、
脚を少し開いて翔ちゃんに身を任せる...
舌先で裏筋をなぞられると、膝が震えて、もう立っているのがやっとになる...
俺の脚の間で動く翔ちゃんの頭を両手で抱き寄せる。
「..ああ..気持ち..いいよ..はぁん...ダメ~」
尖端を何度も口から出したり入れたりされ、
溢れだす雫を吸い上げられて、もう我慢できない...
「...翔ちゃん...もう..いいから...ダメッ...それ以上したら...」
「...したら?どうなんの~?」
上目遣いで俺を見上げる彼の目は、欲情の炎が静かに燃えていて...
「...出ちゃう..もん...だから、離して...」
「ふふっ...智..可愛い...一回出せばいい...飲むから...」
「......翔...」
俺の脚をもっと広げて、俺のを上下に出し入れしながら、根元を扱き、そして空いた手で、揺れる袋をそっと揉み込んだ。
「ああん...翔ちゃん..ヤダ..それ..」
ヤダはホントの『ヤダ』じゃないって、
そんなのお見通しだからね...
翔ちゃんは、ちゅぱちゅぱとわざとらしく卑猥な音を響かせて俺を追い詰める。
「...あ..あ..もう..出ちゃうよ...ああ...イクッ///」
快楽の渦に飲み込まれた俺は、もう立っていられない...
倒れ込む身体を翔ちゃんが受け止めて、俺が見上げたその瞬間...
ワザとゴクリと音を立てて、俺の放った熱を飲み干した。
「...智...可愛すぎでしょ?」
そう笑った翔ちゃんは、俺をひょいと抱き上げ、ベッドにそっと下した。
何でだろう...
涙が零れそうだよ...
俺は、それを誤魔化すために、
両腕を突き出して、抱き締めてよ、と強請った。