第3章 Carnival Night partⅡ
【 翔side 】
気が付くと俺の中に、
可愛くなった智が入ったまま、
俺の胸にくっついて、彼は寝ていた...
...ヤバい...俺も...
徐々に覚醒してきた俺の耳に、
松潤が後ろから抱えた相葉くんに、
ニノが腰を振っているのが見えた...
「...ニノ~..やめて..それ..
もう...壊れそう~...」
...ニノも、いつも見せないオスの顔だ...
.........
そんなとんでもない光景を見ながら...
俺は、とても穏やかで、
満ち足りた幸せに浸っていた。
仕事を終えた後の、俺の中の智が、
もう、愛しい...
しばらくそのままでいたいって...
そう思ったけど、覚醒した俺の身体にある、違和感...
...そうだった...
奥に、アレが入ったままだ...
そいつと、智の連携プレイで、俺...
...すげ~気持ちよかった///
イった瞬間までしか、覚えてないし...
それにしても...智...ちょっと、重っ///
「...あああああぁ..ダメ..イクよ~///」
「...俺もイク...まさき...ああぁ///」
......フィニッシュしたようだ...
智の身体をずらしながら、ふと視線を感じて顔を向けると、松潤と目が合った...
...なんか、気まずい(+o+)
見せてはいけないもの...
見せてしまった気がする...
ベッドが大きいせいで、
隣がそんなに気にならず...
俺、途中からあいつ等の存在、忘れてたし...
松潤は、バツが悪そうな俺になぜかVサインをした。
...??何の、Vだ??