第3章 Carnival Night partⅡ
【 大野side 】
今日はVS嵐の収録日。
2本録りだから、時間が掛かるし、
まあまあ、疲れる訳...
それに夕べも...
あっ、まあ、それは置いといてね(^^;
ソファーで新聞読む愛しの翔ちゃんの膝枕で、俺はウトウトしていた。
そこへ、3人がワイワイとやってきた。
「ウィ~ス!!おっ!
朝から仲のよろしいことで♪」
松潤は、下した前髪が、今日も可愛い...
しかもなんか、すっきりした顔してる...
「おはよ~!翔ちゃん、
なんか、面白いニュースあった~?」
相葉くんも、いつも通り...
元気印みたい...
その後ろから、ニノがやってきた。
「...おはようございまぁ~す...」
...あれっ?欠伸なんかして...
ニノは、ちょっと元気ない...
俺が気になって、
翔ちゃんの新聞の陰から、
ニノの顔を盗み見ると、
腰に手をやっている。
どう見ても、お疲れな感じ、かな..?
前のふたりが、すげ~元気なのを見ると、
さては、夕べ、ふたりでニノを...
全くあいつ等と来たら...
大事な収録の前に、何やってんだよ~(*´з`)
↑あなたたちには、言われたくないと思うよ~
俺が起きあがると、潤くんが、
俺の肩を抱いて、耳元で囁く。
「リーダー、目隠し、使った~?」
「あ~?...あ~あれね...
さ~て、どうでしょう?」
適当にはぐらかそうとしたのに、翔ちゃんが、
「松潤!あれ、いいわ~❤
だって、この人ったらさ」
「ダメダメダメ///何報告する気なの??
止めてよ!!」
俺の慌てっぷりに、ニヤニヤして松潤が、
「そりゃあさ、俺があげたんだから、
使用結果、聞く権利あるでしょ?」
......松潤、やらし過ぎるよ///
その顔...(-"-)