第5章 こうなる運命
「そうだよ!帰ってLINEしてやれって!」
松潤も、俺の肩に手を乗せて、諭すようにそう言った。
なんだよ...
そんなに俺の事、邪魔にしなくたって...
「なんならさ、もう一回テレビ電話してやってさ!」
「そうそう!電話越しにエッチしてもいいじゃん!」
相葉くんの提案に乗ったニノ...
ふたりで『ねえ~❤』と微笑み合っている。
.....アホくさっ(-.-)
まあね、智が心配してるんなら、
どうしてもここに居たいわけでもないしさ。
帰ったっていんだけどさ...
「じゃ、お邪魔みたいだし、帰ろうかな?」
そんな俺に、ニノは、
「いいけど?いても...まあその場合、
俺たちが仲良くしてるの、見てる?
それとも参加する~?」
......(。-`ω-)
遠慮します...
3人に玄関まで見送られて、俺は自分の家に帰ってきた。
あいつら、あの後よろしくやってんだろう?
見せられても困るし、参加なんて...
智がいるなら別だけど。
↑いるなら参加するんかいっ///
マンションに帰って飲みなおしていた俺に、
智がまたしてもテレビ電話を掛けてきて...
誰にも遠慮することなく、
電話でイチャイチャしていた俺たち...
電話越しに、疑似セックスならぬ、
自分で『イタシタ』...というのは、
あいつ等には絶対に内緒だ!
↑何となく分かってると思いますけど(^^;
でもまあ、今回、3人の馴れ初めを聞き、
それぞれの気持ちを改めて知り、
長年胸につかえていたものが、すっと流れた...
そんな感じだった。
俺のお陰ではないにしろ、
3人が幸せで、本当によかった。
これで遠慮なく智を愛することができるっつ~ことだ。
↑いやいや、今までも十分に..*ノωノ)
智...
早く帰って来いよ...