第7章 嫉妬。
side菅原。
本日2度目の挿入。
それでも文乃のナカはきゅうきゅうと俺を締め付ける。
締め付ける膣壁をかき分け根元まで挿入すると、文乃が小さく啼いた。
確認するように1番奥に腰を送れば、そのタイミングで文乃は膣をヒクつかせ甘い声で可愛く啼く。
「奥、いーんだ。」
そう問えば文乃は違うと首を振る。
嘘、つかれるの嫌なんだけど…
そう思いながら、俺は文乃の腰を持ち直しさらに高く上げるとぐっと深く肉棒を差し込む。
「ひっ!」
小さく悲鳴をあげた文乃は痛いくらいにナカの俺を締め付ける。
その体勢のまま何度もなんども奥を穿てば膣壁の痙攣が止まらなくなり我慢していたらしい声が漏れる。
「文乃、イきそう?」
「おくっ…だめっ…」
「なんで奥だめ?」
「おくっやあっ!」
腰の動きは止めずに攻め立てても答えようとしない文乃。
強情な文乃の口を開かせるには、これしかないか。
俺は片手を文乃の腹部に回し、愛液に濡れる肉芽に指を滑らせた。
瞬間的に締まる膣壁。
文乃は抗議の声をあげ体を起こし俺の方を見るが、くりくりと肉芽を指で捏ねると次第に身体の力は入らなくなり、上半身はぺしょりとシーツに落ちた。
「こ…し…も、イっちゃ…」
「じゃあ休憩。」
イきそうだという申告に、俺はわざと動きを止める。
膣の収縮が終わるとまた俺は抜き差しを再開し肉芽を捏ねる。
何回も繰り返していると羞恥心って薄くなるんだな。
「文乃、ちゃんと言えたらもっと気持ちよくしてあげる。」
そう問うと文乃は泣きそうな顔をして俺の方を振り向いた。