第7章 囚われの謌【光秀】黒ルート
美蘭の足先に絡ませていた自分の足先で、美蘭の着物の裾をめくりあげると、
ハラリとはだけた着物の隙間から、白い足が現れた。
「んんっ…!?」
美蘭が、抵抗しようにも声が出せない…と思っていると
突如離された唇。
すると次は、
光秀の両足を思い切り太腿のあたりまで絡められ両膝を思い切り開脚させられ、固定された。
「きゃあっ!」
「静かにしたほうがいい。見張りの侍たちにこんないやらしい格好を見せたくなかったらな。」
入り口に向かって開脚させられ、着物と襦袢が腿のあたりまで捲れ上がっている美蘭。
今誰かが入ってくれば、襦袢の下に何も着ていない下半身が見られてしまうだろう。
「…っ!!!」
「止めて…ください…光秀さん…っ。」
今度は、消え入るような声で美蘭は言った。
だが、止めてと言いながら、
こんなことはいけない、と思いながら、
身体がジンジンと疼くのが止められない美蘭。
その本心だけは知られてはいけないと思った。
だが、そんな想いを見透かしたように
光秀がニヤリと笑った。
「お前が止めてほしいなら止めてやる。」
そして、繋いでいた状態の手を離すと、固定した両膝の間に手を差し込み、内腿をゆるゆると撫で始めた。
「…っ!」
イヤイヤをしながら、弱々しく抵抗する美蘭の手を押しのけて、蜜壺に指を這わせてみれば
…クチュリ。
十分に潤ったソコから、隠微な水音が響き渡った。
「あ…は…っ。」
「凄いな。身体は弄って欲しそうだが?」
光秀は人差し指と中指にその溢れる蜜をヌルヌルと絡めると、ぷくりと主張している蕾をゆるゆる擦り始めた。
「ああ…っ…光秀さ…ん!こんなのダ…メ…っ!」
「こんなにここを固くして、こんなに蜜を溢れさせて…そんなことを言われてもな?」
ヌルヌルと蕾を弄られながら、片手で、着物の胸元を片方ずつ開かれると、ぷるん!と両胸が空気に触れた。
「こっちも立っているな。」
片手で蕾をクチュクチュと捏ねられたまま、片方の乳首を摘まれ、クニクニと刺激を与えられると、
「はあ…あああっ!」
美蘭の身体中に快楽が走り抜けた。