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【銀魂】Eat me 〜私を食べて〜(裏有)
第3章 坂田銀時:結婚記念日(甘裏)完結
「ん…」
耳へと唇を微かに触れさせ
ふっと息をふきかけてやると小さく身を震わせる
「……っや…」
「…嫌?」
耳を赤らめて睨むように銀時を見る
「…誤魔化さないで」
「誤魔化してなんかねぇよ」
目を潤ませ唇をぎゅっと引き結び
溢れ出しそうな涙は、何とか振り絞って発した言葉と共に一つ零れ落ちた
「…も…やだ」
一言吐き出せばその言葉と涙は止まらなくなる
「も…無理、疲れた……」
「…別れよ、銀時」
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