• テキストサイズ

【銀魂】Eat me 〜私を食べて〜(裏有)

第2章 土方十四郎:俺だけを(甘裏)完結


「んんんっ」


鼻から抜けるの声に興奮する
目を閉じ身を固くしているの唇をこじ開けるように舌で舐めあげる

おずおずと少しだけ唇を開いたところへすかさず舌をねじ込む


「っん!…んんっ!」


グイグイと口を無理矢理こじ開け、貪り尽くすように口内を犯す
逃げ回る舌を追いかけ軽く吸い上げると、ひときわ大きな吐息を鼻から漏らす


「…ふうんっ!…はっ…」


もう立っていられないのか、抱き締める俺に全身を預けされるがままの


くちゅ

くちゅ


「はぁ……はぁ」


絡み合う唾液の音と二人の吐息だけが部屋中に響き渡る

ズルズルと腰を落としていくを唇を離さぬまま雪崩込むよう押し倒す

畳へと押し倒したは呼吸が辛いのか必死で酸素を吸おうとしている
少しだけ唇を開放してやる

ほんの少し身を離しの顔横へ両手をつき、上から見下ろす

首元まで赤く染め上げ
はぁはぁと呼吸を荒げトロンとした目で見上げ
俺を誘う

呼吸が整う暇もなくまた首に食いつく


「あっ…んんっ」


先程とは違い、俺の背中に手を回し受け入れてくれる
その手に力が込められれば

もっとと急かされているんではないかと都合の良い解釈さえしてしまう
拒まれず受け入れられた喜びで思考がおかしくなっているのか

どうだっていい

今はこの声、肌、吐息
何もかもを俺のものにしてしまいたい!


「あっ!…はぁ…んっ!」


首筋を上から下へと舐め、鎖骨をベロリと舐めると身体を揺らし今までにない声をあげた


「…はっ…ここ、弱いのか…ここ、ほら」


もう一度鎖骨を何度も舐めてみるとやはり腰を浮かせて喘ぐ

気を良くした俺は腰を浮かしてビクビクしているの合わさった襟を左右へと開き胸へと手をやる

揉みしだきたいが着物が邪魔で出来ない
全てを見たい、触れたいという欲望の邪魔をしてくる帯と着物を力任せに脱がせていった

その姿を黙ってただ見つめてくる

ただ、その瞳は焦点が合っていないようにも見えた
脳まで蕩けきっている、そんな風だった


「なんて顔してんだよ…ふっ」

愛おしいその姿に笑みがこぼれる
自分がその表情を作り上げた事に満足するかのように




/ 89ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp