第1章 坂田銀時:俺だけを(ギャグ甘裏)完結
「はぁはぁ…」
動悸も呼吸も整わぬままへと触れるだけのキスをする
柔らかな微笑みで応えてくれる
俺も自然と微笑み返す
ずるっとゆっくりの中から抜いた
思った以上に出まくったものがゴムにたぷんと揺れる
なんとなく恥ずかしく、に背を向けゴムを取り外す
「…おわっ!」
「…どうしたの」
「わわわ!わりぃ!…ティッシュティッシュ!」
行為自体が久しぶり過ぎ手元が狂った
俺のが溢れて少し垂れてしまったのだ
数枚取ったティッシュでトントンとシーツを叩き拭く
「銀さん…クスクス…もういいからさ…明日お天気だし洗う。それよりも」
は掛け布団を胸までかけた状態で両手を俺に軽く広げて見せた
それに引き寄せられるかのように俺もとベッドへ沈んだ
横で向き合い、俺はの頭を胸に抱きしめた
幸せだ…
に拒まれなかった…今も拒むどころか甘えてくれている
感動で泣きそうだ!
感慨深いこの状況を噛み締めながら俺達は抱きしめ合い眠りについた