第8章 《裏》幼なじみの貴方【沖田総悟】
*後日*
夏希side
私は、銀さんとの約束のパフェを食べにファミレスへ来ていた。
夏希「いたたた…。」
総悟との初夜後、私はずっと腰を痛めたままだ。
銀「どーした?腰痛め……はーん、なるほどなぁ。夏希ちゃんてばー。」
銀さんはスプーンを私に向けてニヤニヤした。
夏希「銀さん、ひどい…。」
銀「はっ、夏希と総一郎君は仲良くくっついたんだな。」
夏希「…っっ!」
私は恥ずかしくてうつ向いてしまう。
銀「まぁ、仲良くやりな。」
そう言って頭を撫でてくれた。
夏希「それにしても、銀さんって、彼女いるんですか?」
銀「いねーよ。」
夏希「えーいそう…。」
そう言ってニヤニヤすると、
銀さんは頬を赤く染めた。
銀「す、好きな奴ならいるけどな。」
夏希「えっ、誰!!?」
私は銀さんに問いまくった。
銀「言わねーよ!
(俺が好きなのは夏希なんて死んでも言えるか!)」
中々切ない恋をしている銀さんでした!
おしまい