第4章 《裏》桜舞う日は【土方十四郎】
パンパンパン
と言う卑猥な音に、ぐちゅぐちゅと言う水音が部屋に響いた。
もう私は絶頂寸前にいて、
あと数回土方さんが私を突けば、きっと私は容易く達してしまうだろう。
だが、そんな私を土方さんが知るはずもなく。
夏希「ぁあ゛ぁ!!イッちゃぅぅ!もぉ無理ぃぃ!はぁんっ!」
土「ぐ…くそ、俺も…もっ…!」
夏希「きゃあぁんんっ!イクーーーっ!!」
土方「くっ…!!」
こうして、私達は同時に果てた。
それから、私は何分か寝てしまった。
だが、次起きた時に私は思った。
あぁ、私の隊服が白い液体で一杯だと…。
夏希「これは洗わないとな…。」
隣ですやすやと寝ている土方さんを見て、
私はそっと口付けを交わし、
また眠りについた。
おしまい