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銀魂の短編集!2

第4章 《裏》桜舞う日は【土方十四郎】


今日は、新選組の皆さんでお花見です!
あ、私も一応新選組なので、完全参加ですね!!


私は、今日起こる花見を楽しみにしながらお弁当を作った。

そして、花見会場に着くと、
即座に皆さんは座り込み、
宴会の様に騒ぎ始めた。


夏希「皆さん元気ですね…。」

私は、皆さんが一瞬子供の様に思え、
クスリと笑ってしまった。


土「悪いな。騒がしくてよ。」


夏希「あ、土方さん」

土方さんは、私の大事な人だ。
まぁ、簡単に言うと"彼氏"だ。


土方「ったくあいつら…。
すまねぇ夏希、あいつらの所行ってくる。」


夏希「はい、分かりました!」

土方さんは笑みを浮かべ、
あっちへ行ってしまった。
だからといって私の場所が静かになるわけではなかった。


沖「よう夏希。弁当あんだろ?」


終『夏希のお弁当食べたいZ…』

私の場所はにぎやかなままだった。


夏希「はい、分かりました。どうぞ!」

と言っても、
二人は食べなかった。


夏希「どうしました?食べませんか…?」


沖「あ…。」

終「…。」

総悟は口を開けている。
終兄さんはマスクを外して口を開けている。


夏希「あ、あーん?」

そう言うと、二人は頷いた。


夏希「子供じゃないでしょうに…。」
そう言いながらも、二人にあーんをさせる。


夏希「はい、まずは総悟から。
あ、あーん?」


沖「あむっ」

総悟は幸せそうな顔をして食べいった。

夏希「次は終兄さん。
あーんっ?」


終『あむっ』

終兄さんは美味しそうに食べてくれた。

沖「んまい…さすがですねぃ、夏希」

終『夏希はすごいな…Z』


私も幸せな気持ちになった。
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