第25章 《裏》媚薬使ってみました【高杉晋助】
夏希「失礼します、晋助さん。」
晋助「よぉ、夏希か。急に来てもらって悪い。」
夏希「いえ、大丈夫ですが、ご用とは?」
すると晋助さんは、私を後ろから抱き締めた。
晋助「お前に触れたかったんだ…。」
耳元で囁かれ、私はビクリとなってしまった。
夏希「晋助さんー…。」
すると、勢い良く唇を奪われ、
逃げようとしたが、腰を抱かれて逃げられなかった。
夏希「んっ、はん…ぅ」
舌を絡める甘いキスになってくると、
晋助さんはある錠剤を私に飲ませた。
夏希「んっ、んっぅ!?」
そして、私はゴクンと飲んでしまった。
夏希「し、晋助…さん?一体何を…」
晋助「後で分かるさ。じゃあまた後で…。」
そう言って晋助さんは行ってしまった。
夏希「一体なんだったんだろ…?」
少しその気になっていた私は、寂しさを胸に部屋を出た。