第15章 《裏》無茶しないで【山崎退】
土方「じゃあ、ここで数日あいつらを見張ってくれ。」
私は、とても地味な部屋に連れ込まれた。
夏希「頑張らなくちゃ…!」
山崎さんより上手に出来るように…!
私は気合いを入れた。
数日後
夏希「つ、疲れた。」
私はもう疲労困憊していた。
山崎さんがあんなに窶れていた意味が分かった。
夏希「まだ動きはな……っ!!」
目を張っていた奴等が不自然に動き出した。
夏希「土方さん!土方さん!!
動き出しました!!」
土方『本当か!すぐに向かう!お前は下がっていろ!』
夏希「待ってられっか…っ!」
私は部屋を飛び出した。