第62章 満足な男と不満足な男
(もう…あの思い出だらけの長屋には戻りたくないよ……)
そんなにまだ住んでないけど、
思い出だらけだ。
山崎
「大丈夫…大丈夫…」
山崎さんが私の背中を撫でてくれる。
(あったかいなぁ…
こんな事でクヨクヨしてらんないなぁ……)
みわ
「山崎さん、ありがとうございます…
おかげさまで元気が出てきました!
わたし、もう一度フリーから人生やり直します!
実はメイド喫茶で働くことになったんですよ〜
全部失ったわけじゃないですから、どうにかなりますよね?」
わたしは席を勢いよく立ち上がる
山崎
「へ!?メイド喫茶!!?」
山崎さんは篠原さんと同じように驚く。