第37章 最期の時
それから涼太さんは一方的に私に全てを話してくれた。
ホストクラブで働いていた浪士達は素直に真選組の聴取を受け、
近藤さんに誘われ真選組に入った者…
またホストクラブで働き始めた者…
みんな新たな生活を始めた事。
そして女中だった私は…
ボイスレコーダーを隠した事がやはり問題だったようで
意識が戻る前に解雇された事。
お見舞いは涼太さんしか来ていない事までも教えてくれた。
みわ
「ありがとう…涼太さん。」
涼太
「…ごめんね!みわちゃん!俺たちのせいで……」
涼太さんは鼻を赤くして泣いている
せっかくのイケメンが台無しだ。
みわ
「泣かないで…涼太さん…」
(四年一緒に働いていた仲間は泣いてくれないのに…
少ししかお話をした事がない涼太さんが私の為に泣いてくれてる…)
その気持ちが嬉しくて私は頬が緩む