第37章 最期の時
人間の最期は意外と呆気ないものだったりするのかも知れない
みわ
「ゲホッ……ゲホッ…ゲホッ……」
私は今、
過激派の攘夷浪士との繋がりを疑われて
殺してくれた方がマシなくらいの拷問を受けている
隊士
「ほら!吐け!!」
(吐けない…だって朝から何にも食べてないんだから…)
さっきから吐け吐けと叫ぶ隊士さん。
なんて無茶を言うのだろう…
みわ
「はぁ…はぁ……」
私が守ろうとしたあのホストクラブも、
あのボイスレコーダーのせいで御用改めをしたと…
吐け吐けと無茶を言う隊士さんから拷問を受けながら教えてもらった。
隊士
「なかなか吐かねーな•••」
水攻め…鞭打ち…水攻め……
もう私の身体はボロボロだ……
(憎い…私を使った篠原さんも……山崎さんも……
ボイスレコーダーを拾った斎藤さんも…土方さんも……
真選組も……憎い憎い憎い憎い……)
"バシンッ"
みわ
「ッ!!」
容赦無く身体に走る激痛…
意識が朦朧とし始めた時………
拷問部屋の扉が開いた。