第28章 真実はいつも1つ!
★篠原ストーリー★
筆頭と2人きりになると、
伊東の最期の時を報告した。
山崎
「そっか……」
どこかホッとしたような、
でもやりきれない気持ちで一杯だという表情を浮かべる筆頭
篠原
「それと…副長ですが……事実上の更迭……のような状態です。」
山崎
「……」
篠原
「……」
山崎
「鬼の副長……あの人が少し不安定になっただけで
隊士は勿論…真選組もこの様だ……」
筆頭は苦笑いを浮かべながら俺を見る
篠原
「ですが…
そんなことは関係なく
必死に頑張っていた馬鹿も確かにいた事も事実で…
だから局長も真選組も副長も健在なんですがね……」
山崎
「それ佐藤さんのことも含んでるでしょ?」
篠原
「どうでしょうね」
山崎
「…これは同僚としてじゃなくて一個人として言うけど、
今回の事…佐藤さんにきちんと謝らないといけないと思うけど?」
篠原
「承知してます」
山崎
「でも…今は謝らないでよ?
篠原が悪役でいてくれなきゃ成功しない事があるからさ。」
篠原
「 ? 」
山崎
「篠原、悪いんだけど佐藤さんと2人きりにしてくれない?」
篠原
「はい…」
嫌な予感しかしないけど、
筆頭のお願いをきかないわけにはいかない。
俺は廊下で待っている佐藤に声をかける