第25章 小雨の夜に…
みわ
「もし…もし私が書状を誰かに見せたとして…
それが何かマズイ事でも?
もしかして…あの方は真選組の誰かと言う感じでもなかったですし…
部外者……つまりは……」
そこまで言いかけた時、
隊士の1人が私の喉元に剣の切っ先を軽く押し付けてきた。
みわ
「 ッ…」
伊東
「お前を普通に真選組から追い出すなんてのは、
容易いさ…
ただお前は僕達の秘密を知りすぎてしまったのだよ。
いつ誰にベラベラ話すか分からない…
だから、僕の信頼する隊士と夫婦にして管理させてもらう。
それが嫌というなら…死んでもらうか…喋れなくするか…
ま…やり方はいろいろとあるがね……
君の兄上は最近…うどん屋を始めたらしいね、
是非、食べてみたいものだ。」