第20章 伊東派 土方派
昨日から知らない隊士さんが続々と増えたけれど…
女中の私には詳しい事は伝えられていない。
山崎
「佐藤さん、悪いんだけど…
伊藤さんの所に行ってお茶下げてきてくれないかな?
さっきまで伊藤さんに来客が来てたんだけど、
帰ったみたいだから。」
みわ
「あ、はい。」
窓を磨いていたら山崎さんに呼び止められて、
雑用を頼まれた。
山崎
「それと…あの日の返事待ってるよ。」
私は先日ホテルのベッドの上で山崎さんに告白されました。
みわ
「はい。もう少しだけ待っててください…」
山崎
「それじゃあ…」
山崎さんは急ぎ足で何処かへ行ってしまった。
(返事は…直ぐにしちゃ駄目か……)