第17章 ラブホテル極楽浄土 潜入捜査
ホテルの前に着くと山崎さんは辺りを眺めてるフリして
過激派の攘夷浪士の出入りがないかを確認している。
みわ
「退、入らないの?入ろうよぉ〜
わたし…歩き過ぎて疲れちゃったの……」
打ち合わせ通りに私がホテルへしつこく誘い、
山崎さんはそれを戸惑っている設定で時間を稼ぎながら
客の入りの様子を伺っている。
山崎さん的には数日前からホテルの向かい側のアパートを借りて
張り込みをする予定だったらしいけど、
アパートに空室が無くなってしまい急遽潜入捜査に切り替えたらしくて
山崎さん自身もあまり念入りに下調べはしていないよう…
だから山崎さんは今回はあまり自信がないと嘆いていました。