第9章 ライバル出現?-翔side-
ちゃんは宮島さんが家まで送ってくれて、俺も撮影を終わり衣装部屋で着替えてた。
「あ、えみさん
ちゃん大丈夫そうですか?」
相葉くんと衣装のチェックをし終わった
えみさんにそう聞いてみた。
「あら、なになに?
翔くんはちゃんがタイプ?
まぁね…必死だったもんね、あのとき」
なんてニヤニヤして俺を見るえみさん
「え、翔ちゃんそうなの!!?
え、そういうこと!!?あ、まじ!!?」
何故か妄想を膨らませて楽しんでる相葉くん
「ち、ちげーから!
えみさんも勝手に…」
「ふふっ…ごめん、ごめん
うん。大丈夫そうよ?あの子、丈夫だから
まぁ、けんちゃんもいるしね?」
えみさんの言葉に耳を傾けてたけど、
ん?けん…ちゃん…?
それって誰?と俺が聞く前に相葉くんが、
「なになに、けんちゃんって誰?」
そうそう。俺もそれなのよ。(笑)
一応、告白した身ですからね?
けんちゃんって完全に"男"でしょ。
「え、けんちゃんはけんちゃんよ。
まぁ、ちゃんにとっては……
すごく大事な存在…かしらね?」
"大事な存在"って……
まさかのここで…ライバル出現?
「ヒャハハッ…翔ちゃんがんばって~」
「うるさいなぁ……別に知らないし」
んなわけあるかい!
全くもって大丈夫じゃねーし!