第7章 素敵な友と贈り物
全ての仕事が終わるとちゃんが
俺のことを待っていてくれた。
「待ってたの?」
『はい!私も終わりなんで』
そっか。専属だったもんね。
なんて思い出しながら微笑んだ。
『ん?どうかされました?』
「ん?いーや、何もだよ。お疲れ様」
そう言ってフワフワなちゃんの茶色い頭をポンポンっと撫でた。
『…………ゴホンッ//』
「ん?大丈夫?なんか顔赤くない?熱?」
『え、あ、いえ!だ、大丈夫です!』
ちょっと慌ててるちゃんは、
なんか新鮮でまた微笑んでしまった。
「ちゃん…この後、暇?」
『え?』