第4章 Q3、オレが魔王で魔王がオレで
その白い光に包まれた後…
宝箱をのぞいてみると、そこには何もなかった。
カルマ(渚)「あ、あれ?空っぽだ」
渚(カルマ)「ん?
なあんだあ。ただのこけおどしか」
がぁん!!
カルマ&渚『え?&ん?』
その瞬間、ふとした違和感に気付いた。
カルマ(渚)「…;」汗
渚(カルマ)「…」
見合わせてみると、僕の姿をしたカルマ君がそこにいた。
岡島「何よこれええええ!!・・;
何よ!?何で!!?・・;」
泣きながら頭を抱えて暴れる岡島君に
烏間「もしかして…;」汗
ビッチ「俺達…;」汗
イトナ「にゅやああああああああああああ・・;」滝汗
ひゅばばばばばばばばば(分身)
カルマ(渚)「イトナ君!!?・・;」
殺せんせー「俺はこっちだ(白」真顔
カルマ(渚)「え?・・;」
イトナ「何これ何これ何これええ;
どうしてだ?どうしてこうなったあああ;」
「咄嗟に繰り出した魔法無効が効かないってことは…
魔法系統じゃなくて、オーブとかの道具系統の力だと考えるべきだろうな」
ざっ
カルマ(渚)「…あれ?何でちゃんは変わってないの?」
「?さあ?
でもなんかすっごく体が軽いぞ!^^♪」
ひゅばばばばばばばばば(分身)
カルマ(渚)「凄い!殺せんせーと同等だ!!」
渚(カルマ)「ってゆーかさ…
ここに倒れてるの、の身体じゃない?」
ついついっ
そうカルマ君がつついている先にあったのは…
カルマ(渚)「ちゃんの身体!!!?・・;
まさかの幽体離脱!!?;」
ちゃんの身体で
入れ替わり先の身体がなかったためだと、後で分かった。