第24章 はぐれた心の先に…(15)R18※
「あぁ、っん…い、えやす……あんっ、も、うおね……がいっ」
もう限界になった私が、涙を流しながら手を伸ばすと、家康の熱を帯びた瞳が大きく揺れ……
「ひまりっ………」
名前を呼び、口づけをしながら受け入れる準備が出来た私の中に、家康の熱くそり立つモノが一気に突き上げる。
「やぁぁ、っん……あ、んっ」
「っ……くっ……」
ぐちゅ……ぐちゅっ。
乾いた音といやらしい水音。それが部屋中に響き、私は激しくなる腰の動きに、頭が真っ白になりながら……家康の熱いモノを咥え込んだまま、どんどん突き上げてくる快楽を必死に受け止める。
「あっ、…あんっも…だっ……あぁぁ…めっ……」
「…っく、……ひまりっ」
緩まない律動にガクガクと膝が震えて、奥へ奥へと導いてゆく。口づけも激しくて、首筋に散らされる花びらの数も無数に増え続け、家康の汗が咲かせるようにそこに落ちる。
「あぁ、ぁぁ……ぁぁっんっ!」
「やばい……止まんない…っ、……」
「ひゃ、ぁん!!」
「くっ……その声。もっと聞かせて、っ」
胸の先端二つが光るのはいっぱい愛された証拠。家康は達する寸前にやわやわと膨らみを揉みしだく。
「あぁ、っんんん!!」
「っつ!!くっ!!」
私の中に放たれた熱い欲望。ドクドクと注がれてゆくのを感じながら、一晩中、私達は求め合った。